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授乳中の腱鞘炎、湿布や痛み止めは使っても大丈夫?西宮の整形外科が解説

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授乳中の腱鞘炎、湿布や痛み止めは使っても大丈夫?西宮の整形外科が解説

授乳中の腱鞘炎、湿布や痛み止めは使っても大丈夫?西宮の整形外科が解説

2026/07/13

産後や授乳中に、手首や親指の付け根が痛くなる方は少なくありません。

赤ちゃんを抱っこする、授乳中に頭を支える、沐浴をする、ベビーカーや抱っこひもを使うなど、育児中は手首や親指に負担がかかりやすくなります。特に、親指側の手首が痛くなる場合は、ドケルバン病という腱鞘炎の可能性があります。

ドケルバン病は、妊娠・出産期の女性に多くみられる腱鞘炎で、親指を動かした時や手首を使った時に、手首の親指側に痛みや腫れが出ることがあります。日本整形外科学会でも、妊娠出産期の女性に多く生じる疾患として説明されています。

授乳中の方からよく聞かれるのが、

「湿布を貼っても大丈夫ですか?」
「痛み止めを飲んでも母乳に影響しませんか?」
「注射をしたら授乳をやめないといけませんか?」

という不安です。

結論からいうと、授乳中でも使いやすい湿布や痛み止めはあります。
ただし、赤ちゃんの月齢、早産・黄疸の有無、お母さんの持病、薬の種類によって判断が変わることがあります。自己判断で市販薬を長く使い続けるより、痛みが続く場合は整形外科で相談することをおすすめします。

授乳中に使いやすい痛み止めについて

授乳中の痛み止めとしては、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェンなどが使われることがあります。国立成育医療研究センターの「授乳中に安全に使用できると考えられる薬」の一覧にも、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェンなどが掲載されています。

特にイブプロフェンは、母乳中への移行が少なく、授乳中の痛み止め・炎症を抑える薬として選ばれやすい薬です。LactMedでも、母乳中の濃度が非常に低く、授乳中の鎮痛薬・抗炎症薬として使いやすい選択肢とされています。

ただし、胃が弱い方、喘息がある方、腎臓の病気がある方、薬でアレルギーが出たことがある方は注意が必要です。授乳中だから絶対に薬を避ける、というよりも、使える薬を必要な期間だけ適切に使うことが大切です。

授乳中に湿布を貼っても大丈夫?

湿布や塗り薬は、飲み薬に比べると体全体への影響が少ないため、授乳中でも使いやすいことが多いです。

ただし、手首に貼った湿布や塗り薬が赤ちゃんの肌や口に直接触れないように注意してください。抱っこの時に赤ちゃんの顔や手が触れることがあります。湿布を貼る位置、貼る時間、授乳や抱っこの前後での手洗いに気をつけましょう。

ジクロフェナクについては、母乳中への移行は低いとされ、多くの場合は授乳中でも使用可能と考えられています。外用薬を使う場合も、赤ちゃんが薬を塗った部分に触れないようにすることが重要です。

痛みが強い時は注射治療も選択肢です

湿布や痛み止め、サポーターを使っても痛みが続く場合は、腱鞘内注射を検討することがあります。

腱鞘炎の注射は、痛みの原因となっている腱鞘の炎症を抑える目的で行います。日本整形外科学会でも、ドケルバン病の治療として安静、投薬、腱鞘内ステロイド注射などが挙げられています。

授乳中のステロイド注射についても、腱炎などに対する局所注射であれば、授乳中の赤ちゃんへの悪影響は想定されにくいとされています。ただし、薬の量や注射部位、授乳状況によって判断が必要です。

自宅でできる対策

授乳中の腱鞘炎では、薬だけでなく、手首への負担を減らすことが大切です。

赤ちゃんを抱き上げる時に、親指と手首だけで支えようとすると痛みが悪化しやすくなります。できるだけ手首を反らさず、前腕全体で赤ちゃんを支えるようにしましょう。

授乳クッションを使う、抱っこの姿勢を変える、手首用のサポーターを使うことも有効です。痛い部分を強く揉んだり、無理にストレッチを続けたりすると、かえって炎症が長引くことがあります。

早めに受診した方がよい症状

次のような症状がある場合は、整形外科での診察をおすすめします。

・親指側の手首がズキッと痛む
・赤ちゃんを抱っこすると手首が痛い
・授乳中に手首や親指がつらい
・湿布を貼ってもなかなか治らない
・親指を動かすと強い痛みが走る
・手首が腫れている
・痛みで育児や家事に支障が出ている

授乳中だからといって、痛みを我慢し続ける必要はありません。早めに治療することで、育児中の負担を減らせる場合があります。

西宮市で授乳中の腱鞘炎にお困りの方へ

当院では、西宮市・武庫川団地周辺で、産後や授乳中の手首の痛み、親指の痛み、腱鞘炎の診療を行っています。

授乳中の方には、赤ちゃんへの影響にも配慮しながら、湿布、塗り薬、痛み止め、サポーター、注射治療、リハビリテーションなどを症状に合わせて検討します。

「授乳中だから薬は使えない」と思い込んで我慢する必要はありません。
西宮市周辺で、授乳中の腱鞘炎、手首の痛み、親指の痛みでお困りの方は、いくま整形外科までご相談ください。

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いくま整形外科
住所 : 兵庫県西宮市上田西町3-43
サンロイヤル武庫川サンク 1階
電話番号 :  0798-40-1350


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