骨折を早く治す超音波治療とは?アクセラス2による骨癒合促進|西宮市のいくま整形外科
2026/07/17
「骨折をできるだけ早く治したい」
「スポーツに早く復帰したい」
「仕事や学校への復帰時期が心配」
「レントゲンで骨のつきが遅いと言われた」
このような場合、治療の選択肢の一つに**低出力パルス超音波治療(LIPUS)**があります。
LIPUSは、骨折した部分に弱い超音波刺激を繰り返し与えることで、骨形成を促進し、骨癒合をサポートする治療法です。
西宮市のいくま整形外科では、超音波骨折治療器として**日本シグマックス社の「アクセラス2」**を採用しています。
アクセラス2は、LIPUSによって骨形成の促進を図る超音波骨折治療器です。2つのプローブを使用でき、骨折部位に応じた照射方法を選択できることが特徴です。
新鮮骨折でも骨癒合期間の短縮が報告されています
LIPUSは、骨の治りが遅い遷延癒合や偽関節だけでなく、骨折直後の新鮮骨折についても研究されています。
代表的な脛骨骨折のランダム化比較試験では、臨床的な骨癒合までの期間が、
超音波治療群 平均86日
対照群 平均114日
となり、約28日の短縮が報告されました。
また、橈骨遠位端骨折の研究では、
超音波治療群 平均61日
対照群 平均98日
となり、骨癒合までの期間が37日短縮されたと報告されています。
これらの研究から、骨折の種類や治療条件によっては、新鮮骨折でもLIPUSによる骨癒合促進が期待できる可能性があります。
一方で、すべての骨折で同じ効果が得られるわけではありません。
そのため当院では、骨折部位、骨折の形、固定状態、年齢、活動レベルなどを確認したうえで、超音波骨折治療の適応を判断します。
当院では「アクセラス2」による治療を行っています
当院では、骨折の状態に応じて超音波骨折治療器「アクセラス2」を使用しています。
アクセラス2は、低出力パルス超音波を利用して骨形成の促進を図る治療器です。メーカー公式情報では、2つのプローブによる同時照射や、骨折部の深さに応じた2段階の出力設定が可能とされています。
治療中に強い刺激や痛みを感じる治療ではありません。
骨折部位を確認し、適切な位置にプローブを当てて治療を行います。
超音波は適切な位置と角度で照射することが重要であるため、骨折部位に合わせて治療を行います。
超音波治療だけで骨折が治るわけではありません
骨折治療で最も大切なのは、
適切な整復
十分な固定
適切な荷重管理
関節拘縮や筋力低下を防ぐリハビリテーション
です。
LIPUSはこれらに代わる治療ではなく、骨癒合を促すための補助的な治療です。
当院では、レントゲンなどで骨折の状態を確認しながら、固定期間や荷重開始時期、リハビリテーションの内容を調整しています。
デメリットは頻回の通院が必要なことです
アクセラス2による超音波骨折治療は、一度受ければ終了する治療ではありません。
メーカーの患者向け案内では、アクセラスシリーズの使用時間は原則として1日1回20分とされています。
当院では物理療法として院内で治療を行うため、治療効果を期待するためには継続的な通院が必要です。
これは明確なデメリットです。
そのため、
毎日または頻回に通院できるか
仕事や学校と両立できるか
一定期間継続できるか
といった点も含めて治療を検討します。
身体への負担は比較的小さい治療ですが、通院時間の確保が必要になります。
骨折をできるだけ早く治したい方へ
骨折の治療では、骨がつくまで単純に待つだけではありません。
骨折の状態を定期的に確認しながら、
固定
荷重管理
リハビリテーション
必要に応じた超音波骨折治療
を組み合わせることが重要です。
西宮市のいくま整形外科では、骨折直後の新鮮骨折から、骨癒合の進みが遅い骨折まで、状態を確認しながら治療しています。
必要に応じて、当院採用の**超音波骨折治療器「アクセラス2」**を使用し、骨癒合の促進と早期の日常生活・スポーツ復帰を目指します。
「骨折をできるだけ早く治したい」
「試合や大会への復帰を目指している」
「仕事に早く復帰したい」
「骨のつきが遅いと言われた」
このような方は、骨折の状態に応じた治療方法についてご相談ください。
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いくま整形外科
住所 : 兵庫県西宮市上田西町3-43
サンロイヤル武庫川サンク 1階
電話番号 :
0798-40-1350
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