ジャンパー膝(膝蓋腱障害)のご相談
ジャンプ・着地・走る動作で膝のお皿の下が痛む方へ。膝蓋腱への負荷を評価し、休養と段階的な運動を組み合わせて復帰を相談します。
西宮市上田西町のいくま整形外科で、整形外科専門医が診察します。病名が分からない段階でも、現在困っている症状をご相談ください。

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ジャンパー膝とは
膝のお皿とすねの骨をつなぐ膝蓋腱に負荷が繰り返しかかり、痛みや機能低下が生じる状態です。膝蓋腱炎とも呼ばれます。バレーボールやバスケットボールなどでみられますが、ジャンプ競技に限りません。
症状と練習量の変化
お皿の下の局所的な痛み、運動後や休んだ後の痛み・こわばりが手がかりです。練習回数やジャンプ量を急に増やした、休み明けに元の負荷へ戻したなどの経緯を確認します。痛みが軽くても繰り返す場合は早めに相談しましょう。
オスグッド病・半月板損傷との違い
成長期にはすねの骨の突出部が痛むオスグッド病などもあります。関節の内側・外側の痛みや引っかかりがあれば半月板など別の評価も必要です。痛みの位置、年齢、運動動作を合わせて区別します。
診察と必要な検査
膝蓋腱の圧痛、膝を伸ばす動き、股関節や足首を含む動作を確認します。骨の状態や他疾患を調べるためレントゲン、腱の状態にはエコーなどを検討します。MRIが必要な場合は連携医療機関へ紹介します。
治療|完全休養だけで終わらせない
痛みを増やす走行やジャンプを調整し、必要な休養をとったうえで、状態に合う筋力運動を段階的に進めます。負荷が強すぎると悪化するため、運動中だけでなく運動後・翌日の症状も確認します。具体的な運動量は診察に基づき個別に決めます。
競技復帰の判断
日常生活、筋力運動、競技に近い動作へと段階を進め、腱が負荷に対応できるかを確認します。大会の日程だけで復帰を決めず、再発を避けるため練習量を相談します。突然の断裂音や急に膝を伸ばせない症状は、腱断裂などの評価が必要です。
よくある質問
サポーターだけで練習を続けられますか?
装具で痛みが軽くなっても、過剰な負荷が安全になるわけではありません。練習内容と運動後の症状を合わせて判断します。
休んで痛みが消えたらすぐ全力でよいですか?
すぐに以前の運動量へ戻すことは避け、負荷を段階的に戻します。復帰の目安は症状と機能によって異なります。
当院での診療と専門医との連携
診察後、必要な検査と治療の選択肢をご説明します。薬、装具、注射、リハビリテーションは適応を確認して選び、すべての方に同じ治療を行うわけではありません。MRI・CTなどの精密検査や手術・入院が必要な場合は、連携医療機関へ紹介します。
初めて受診される方へ
- いつから、どの場所が、どんな動作で痛むかをお伝えください。
- 持病、服用薬、過去の治療とその効果を確認します。お薬手帳や他院の画像・検査結果があればご持参ください。
- 仕事・家事・スポーツでできるようになりたいことを一緒に確認します。
けがの後に体重をかけられない、急な強い脱力、発熱を伴う赤み・腫れなどがある場合は、通常のWEB受付を待たず速やかに医療機関へ相談してください。
西宮市・甲子園・武庫川エリアでの受診相談
いくま整形外科:西宮市上田西町3-43 サンロイヤル武庫川サンク1階。診療時間は9:00〜12:00/16:00〜19:00。木曜・土曜は午前のみ、日曜・祝日は休診です。受付方法と空き状況はWEB画面でご確認ください。
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診療担当医・参考資料
担当医:伊熊 孝紘(日本専門医機構認定 整形外科専門医)。院長紹介
一般的な医学情報をまとめたページです。診断・治療は個別の診察に基づいて判断します。掲載内容更新:2026年10月18日。