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子どもの膝の下が痛い|オスグッド病の治療と運動復帰【西宮市】

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子どもの膝の下が痛い|オスグッド病の治療と運動復帰【西宮市】

子どもの膝の下が痛い|オスグッド病の治療と運動復帰【西宮市】

2026/07/02

「膝の下が痛い」はオスグッド病かもしれません

「走ると膝の下が痛い」

「ジャンプすると膝が痛くなる」

「膝のお皿の下が出っ張ってきた」

「部活を休めば楽になるけれど、運動するとまた痛くなる」

このような症状があるお子さんは、オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)の可能性があります。

オスグッド病は、成長期に多くみられるスポーツ障害の一つです。

特にサッカー、野球、バスケットボール、バレーボール、陸上競技など、ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツをしているお子さんによくみられます。

西宮市・武庫川団地・甲子園・鳴尾町周辺でもスポーツを頑張る小学生・中学生は多く、当院にも「成長痛だと思っていた」「なかなか治らない膝の痛み」といったご相談で多くの患者さんが来院されています。

いくま整形外科では、整形外科専門医による診察に加え、必要に応じてレントゲン検査や超音波(エコー)検査を行い、理学療法士による運動療法やストレッチ指導、インソール療法を組み合わせながら、お子さん一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。

オスグッド病とは?

オスグッド病は、膝のお皿の少し下にある脛骨粗面(けいこつそめん)という部分に炎症が起こる病気です。

成長期の子どもでは、この部分の骨がまだ十分に完成していません。

ジャンプやダッシュを繰り返すことで、太ももの前にある大腿四頭筋が膝のお皿を介して脛骨粗面を何度も強く引っ張ります。

その刺激が繰り返されることで炎症が起こり、痛みや腫れ、骨の突出がみられるようになります。

骨が弱いから起こる病気ではなく、成長途中の骨に運動による負担が集中することで発症します。

そのため、大人ではほとんどみられず、成長期特有のスポーツ障害です。

オスグッド病になりやすい年齢

発症しやすい年齢は

  • 男の子:10~15歳
  • 女の子:8~13歳

です。

身長が急激に伸びる時期には、骨の成長に対して筋肉や腱の柔軟性が追いつかず、膝への負担が大きくなります。

また、

  • 練習時間が長い
  • 毎日部活動がある
  • 大会前で運動量が増えた

このようなタイミングで発症することも少なくありません。

どんなスポーツで多い?

オスグッド病は、膝を繰り返し使うスポーツで多くみられます。

特に多いのは

  • サッカー
  • 野球
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • 陸上競技
  • テニス
  • ラグビー
  • ダンス

です。

ジャンプやダッシュだけでなく、急な方向転換を繰り返す競技でも発症しやすくなります。

オスグッド病の症状

代表的な症状は、膝のお皿の下の痛みです。

特に、

  • 走ると痛い
  • ジャンプすると痛い
  • しゃがむと痛い
  • 階段で痛い
  • 正座ができない
  • 膝を押すと痛い
  • 運動後に痛みが強くなる

といった症状がみられます。

症状が進行すると、脛骨粗面が徐々に出っ張ってくることがあります。

この出っ張りは成長が終わった後も残ることがありますが、必ずしも痛みが続くわけではありません。

成長痛との違い

「成長痛だから様子を見ましょう」と言われた経験のある方も多いかもしれません。

しかし、成長痛とオスグッド病は別の病気です。

成長痛では

  • 夜だけ痛い
  • 朝には治る
  • 押しても痛くない
  • 痛む場所が毎回変わる

ことが多くみられます。

一方、オスグッド病では

  • 運動すると痛い
  • 膝の下を押すと痛い
  • 痛む場所がいつも同じ
  • 運動後に悪化する

という特徴があります。

「痛みが何週間も続いている」「練習のたびに痛くなる」という場合には、一度整形外科で詳しく調べることをおすすめします。

オスグッド病の診断

診察では、

  • 痛みの場所
  • 膝の腫れ
  • 脛骨粗面の突出
  • 太ももの筋肉の硬さ
  • 股関節や足首の柔軟性
  • ジャンプやスクワット動作

などを確認します。

必要に応じてレントゲン検査を行い、骨折や疲労骨折など他の病気ではないことを確認します。

また、当院では超音波(エコー)検査も活用しています。

エコーでは、脛骨粗面周囲の炎症や膝蓋腱(しつがいけん)の状態をリアルタイムで観察でき、放射線を使用しないため、お子さんにも安心して受けていただける検査です。

オスグッド病の治療

オスグッド病は、単に痛み止めや湿布だけで治療する病気ではありません。

痛みの原因となっている身体の使い方や筋肉の硬さを改善することで、症状の改善だけでなく再発予防も期待できます。

当院では、お子さんの年齢やスポーツの種類、痛みの程度に合わせて治療内容をご提案しています。

運動量の調整

「オスグッド病になったら運動を完全に休まないといけませんか?」

これは保護者の方から最も多くいただく質問です。

結論からいうと、必ずしもスポーツを完全に休む必要はありません。

軽い痛みであれば、練習内容を調整しながら競技を続けられることもあります。

例えば、

  • ダッシュの本数を減らす
  • ジャンプ練習を控える
  • 練習時間を短縮する

など、膝への負担を減らす工夫を行います。

一方で、

  • 歩くだけでも痛い
  • ジャンプができない
  • 日常生活でも痛い

このような場合には、一時的に運動を休むことが必要です。

痛みを我慢して続けると、改善までの期間が長くなることがあります。

理学療法士による運動療法

いくま整形外科では、理学療法士による運動療法を重視しています。

オスグッド病は膝だけの問題ではありません。

実際には、

  • 太ももの前側(大腿四頭筋)
  • ハムストリングス
  • ふくらはぎ
  • 股関節
  • 体幹
  • 足首

など、身体全体の柔軟性や動きが関係していることが少なくありません。

理学療法士が姿勢や歩き方、スクワットやジャンプなどの動作を評価し、お子さん一人ひとりに合わせたリハビリを行います。

当院では、

  • 太もものストレッチ
  • ハムストリングスの柔軟性改善
  • 股関節の可動域改善
  • 体幹トレーニング
  • バランストレーニング
  • フォーム指導

などを組み合わせ、スポーツ復帰だけでなく再発しにくい身体づくりを目指します。

ストレッチ

オスグッド病では、大腿四頭筋が硬くなっていることが非常に多くみられます。

そのため、ストレッチは治療の基本です。

しかし、痛みが強い時期に無理なストレッチを行うとかえって悪化することがあります。

当院では、理学療法士が正しい方法を指導し、自宅でも安全に続けられるようサポートしています。

インソール療法

偏平足や足部アライメントの乱れがあると、膝への負担が大きくなることがあります。

そのような場合には、インソール療法が有効です。

足の状態を評価したうえで必要な方にはインソールを作製し、膝への負担軽減を図ります。

サポーターやテーピング

症状によってはサポーターやテーピングが役立つことがあります。

ただし、サポーターだけでオスグッド病が治るわけではありません。

あくまでも痛みを軽減しながら運動療法を進めるための補助として使用します。

放置するとどうなる?

成長が終われば自然に痛みが改善する方もいます。

しかし、痛みを我慢しながらスポーツを続けることで、

  • 痛みが長引く
  • 運動フォームが崩れる
  • 反対側の膝や股関節、足首を痛める
  • スポーツパフォーマンスが低下する

ことがあります。

また、骨の突出が強く残ることもあるため、症状が続く場合には早めの受診をおすすめします。

手術は必要?

ほとんどのお子さんは保存療法で改善します。

手術が必要になることは非常にまれです。

ただし、成長が終了した後も強い痛みが続き、日常生活やスポーツに支障がある場合には、突出した骨を切除する手術が検討されることがあります。

よくある質問

Q. 成長が止まれば自然に治りますか?

多くの場合、成長が終了すると痛みは改善します。

しかし、それまでの間に適切な治療を行うことで、より早い改善や再発予防が期待できます。

Q. 運動会や試合には出てもいいですか?

痛みの程度によります。

無理をすると悪化することもあるため、診察で状態を確認したうえで判断します。

Q. 正座はしてもいいですか?

正座で強い痛みがある場合は無理に行わないようにしましょう。

Q. 両膝になることはありますか?

はい。

片側だけの場合もありますが、両側に発症するお子さんも少なくありません。

Q. 湿布だけで治りますか?

湿布だけでは根本的な改善は難しいことが多く、運動療法やストレッチなどを組み合わせることが大切です。

西宮市・武庫川団地・甲子園周辺でオスグッド病にお悩みなら、いくま整形外科へ

オスグッド病は、早い段階で適切な治療を始めることで、スポーツを続けながら改善できる可能性があります。

いくま整形外科では、整形外科専門医による診察を行い、必要に応じてレントゲン検査や超音波(エコー)検査で状態を詳しく評価します。

さらに、理学療法士による運動療法やストレッチ指導、インソール療法を組み合わせ、お子さん一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。

西宮市、武庫川団地、甲子園、鳴尾町、上田西町、武庫川駅周辺で、お子さんの膝の痛みやスポーツ障害でお困りの方は、どうぞお気軽にいくま整形外科へご相談ください。

お子さんが安心してスポーツを楽しみ、成長期を元気に過ごせるよう、スタッフ一同全力でサポートいたします。

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