シンスプリントとは?すねの内側の痛みを放置しないために|西宮市のいくま整形外科
2026/07/20
「走るとすねの内側が痛い」「部活の練習後にすねがズキズキする」「休むと少しましになるが、運動を再開するとまた痛む」。このような症状がある場合、シンスプリントの可能性があります。シンスプリントは、医学的には脛骨過労性骨膜炎、または内側脛骨ストレス症候群と呼ばれることがあり、ランニングやジャンプ動作を繰り返す方に多いスポーツ障害です。
西宮市のいくま整形外科では、シンスプリントに対して痛みを抑えるだけでなく、再発しにくい身体づくりを重視しています。当院では、リハビリテーション、インソール、運動療法を組み合わせ、患者さん一人ひとりのスポーツ種目、練習量、足の使い方に合わせた治療を行っています。
シンスプリントの主な症状
シンスプリントでは、すねの内側、特にすねの下から中央にかけて痛みが出ることが多くあります。初期には運動後だけ痛むことが多いですが、悪化すると運動中にも痛みが出るようになります。さらに進行すると、歩行時や安静時にも痛みを感じることがあります。
典型的には、すねの内側を押すと広い範囲で痛みがあります。痛む場所が一点に集中している場合や、安静時にも強い痛みが続く場合は、疲労骨折など別の疾患が隠れていることもあります。そのため、「シンスプリントだと思って様子を見ていたが、なかなか治らない」という場合は、整形外科での評価が重要です。
シンスプリントが起こりやすい人
シンスプリントは、陸上競技、サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニスなど、走る・跳ぶ・切り返す動作が多いスポーツでよく見られます。特に、部活動を始めたばかりの中学生・高校生、練習量が急に増えた選手、久しぶりにランニングを再開した方に起こりやすい傾向があります。
原因は一つではありません。練習量の急な増加、硬い地面でのランニング、合わない靴、ふくらはぎの硬さ、足首や股関節の動きの悪さ、扁平足や過回内などの足部アライメント、体幹や下肢の筋力不足などが重なって発症します。つまり、痛い部分だけを治療しても、原因となる身体の使い方が残っていると再発しやすいのがシンスプリントの特徴です。
整形外科で確認すべきポイント
シンスプリントの診察では、痛みの場所、運動時の痛みの出方、練習量、靴、足の形、歩き方、走り方、筋肉の硬さなどを確認します。必要に応じてレントゲン検査を行い、疲労骨折など他の疾患が疑われる場合には、MRI検査が必要になることもあります。
特に注意が必要なのは、「押すと一点だけ強く痛い」「痛みがどんどん強くなっている」「運動を休んでも痛みが引かない」「歩くだけでも痛い」といった場合です。このような症状がある場合、単なる使いすぎではなく、骨への負担が強くかかっている可能性があります。早めに診断を受けることで、スポーツ復帰までの期間を短くできる可能性があります。
いくま整形外科でのシンスプリント治療
シンスプリントの治療で大切なのは、痛みを我慢して練習を続けないことです。ただし、完全に何もしないという意味ではありません。痛みの程度に応じて、ランニングやジャンプ動作を一時的に調整しながら、身体の問題点を改善していくことが重要です。
当院では、まず痛みの状態を評価し、必要に応じて運動量の調整、ストレッチ、筋力トレーニング、物理療法などを行います。痛みが強い時期には、患部への負担を減らしながら炎症を落ち着かせます。その後、ふくらはぎ、足首、足部、股関節、体幹の機能を確認し、再発予防を目的としたリハビリへ進めていきます。
リハビリテーションと運動療法
シンスプリントでは、ふくらはぎの筋肉だけでなく、足裏、すねの筋肉、股関節、体幹の使い方も重要です。例えば、足首の動きが硬い、着地時に足が内側へ倒れやすい、膝が内側に入る、股関節の筋力が弱いといった状態があると、すねの内側に繰り返し負担がかかります。
当院では、理学療法士による評価を行い、患者さんの状態に合わせた運動療法を提案します。ふくらはぎのストレッチ、足部の筋力トレーニング、股関節周囲筋の強化、体幹トレーニング、片脚バランス、着地動作の改善などを段階的に行います。痛みが落ち着いた後も、再発予防のために正しいフォームと負荷管理を身につけることが大切です。
インソールによる負担軽減
足の形や使い方に問題がある場合、インソールが有効なことがあります。扁平足や過回内があると、ランニングやジャンプのたびにすねの内側へ負担がかかりやすくなります。靴だけでは支えきれない場合、インソールで足部の安定性を高めることで、すねへの負担軽減が期待できます。
いくま整形外科では、痛みの場所だけでなく、足部アライメントや歩行時の状態を確認し、必要に応じてインソールの作成を検討します。市販の中敷きで十分な場合もありますが、症状が長引く方、スポーツ復帰を目指す方、繰り返しシンスプリントを起こす方では、足に合ったインソールを検討する価値があります。
スポーツ復帰の目安
シンスプリントは、痛みが少し引いたからといって急に元の練習量へ戻すと再発しやすい疾患です。復帰は段階的に行う必要があります。まずは日常生活で痛みがないこと、押した時の痛みが軽くなっていること、軽いジョギングで痛みが出ないことを確認します。その後、短時間のランニング、ダッシュ、ジャンプ、競技特有の動きへと段階的に進めます。
練習再開後に痛みがぶり返す場合は、まだ負荷が強すぎる可能性があります。痛みを我慢して続けるよりも、早い段階で調整した方が、結果的に復帰までの期間を短くできることがあります。
すねの内側の痛みは早めにご相談ください
シンスプリントは、早期に対応すれば改善が期待できるスポーツ障害です。一方で、痛みを我慢して練習を続けると、長期化したり、疲労骨折に近い状態へ進んだりすることがあります。
西宮市で、すねの内側の痛み、ランニング中のすねの痛み、部活動での足の痛み、スポーツ障害でお悩みの方は、いくま整形外科へご相談ください。当院では、リハビリ、インソール、運動療法を組み合わせ、痛みの改善だけでなく、競技復帰と再発予防まで見据えた治療を行っています。
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いくま整形外科
住所 : 兵庫県西宮市上田西町3-43
サンロイヤル武庫川サンク 1階
電話番号 :
0798-40-1350
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